Mavericksにアップデートした
Mac OS X の新しいバージョン「Mavericks」が出てからというもの、アップデートするべきか悩むことが多かった。
本来であればコンサルタントという立場もあって最新OSをいち早く試してクライアントに報告すべきなのかも知れない。
しかしOSのアップデートはかなりのリスクを伴う行為であることも事実である。
テストマシンを用意できる状態であれば人柱もいとわないのだろうが、現実的にメインマシンをむやみにアップデートすることは反対だ。
しかしMavericksが配信されてから時間も経ち、人柱をいとわない先進的な方々のレビューを見るに付け、どうやらアップデートしても安心ではないかと判断するに到ったのである。
https://itunes.apple.com/jp/app/os-x-mavericks/id675248567?mt=12
Mavericksにおける不安材料
OSのアップデートを行った時に問題になるのは、サードパーティーのアプリケーションの動作異常だ。
当然のことながら、Apple自身が配布しているアプリケーションはMavericksに対応している。
しかしサードパーティーのアプリケーションは、事前にMavericksのベータ版でテストは行っているとは言え、完全に動作する保証はない。
このため、仕事に直結している様々なアプリケーションが動作しない可能性が、最も不安なことであった。
特に動作しないと困るのが、
- 画像加工系ソフト
- データベースソフト
- Windows
である。
どれも動作しない場合は、たちまち仕事に支障をきたしてしまう。
不安の解消
しかしよくしたもので、ネット界隈では先進的な方々がOS配布直後に動作確認を行い、不具合報告をしてくれる状況である。
なにもリスクを取って、自分でテストする必要はない。
様々なブログを検索し読んでみたところ、特に俺が使っているアプリケーションでは問題が出ていないように思われた。
もちろん完全に保証されたわけではないが、いざとなったらOSインストールからやり直せば良いと割り切ってアップデートすることにした。
Mavericksは少ない容量でもインストールできる
心配だったことがもう一点あった。
それは、愛機 Macbook Pro with Retina display のSSIDの空き容量が既に15GBしかなくなっていることだった。
過去の経験からすると、OSアップデートには相当な容量の空きスペースが必要なことが予想された。
もしかすると、アップデートしようとしても空き容量不足でインストールできないのではないかと心配したのだ。
だが結果的に、この心配は杞憂に終わった。
何事もなく、簡単にインストールすることができたのだ。
Mavericksインストールは時間がかかる
インストールできたものの、かなりの時間を要した。
もちろんWindowsのことを考えると、比較にならないほど短い時間ではあった。
しかしダウンロードも含めると、結局は2時間程度かかったことになる。
配布当日の朝、インストールしようとしなくてよかった、と本気で思ったほどだ(笑)
Mavericsは容量が増える!
インストールしてまだ間もないのだが、よく使うアプリケーションは全て正常動作しているようだ。
何も問題はない。
すこし以前よりもっさりした感じがするが、気のせいかも知れないレベルだ。
何より嬉しかったのが、SSIDの空き容量が増えたことだ。
インストール前は15GBくらいしかなかったのだが、なんと28GB以上に増えているではないか。
素直に嬉しかった。