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MacBook Pro with Retina Displayを買うべきこれだけの理由

投稿日:2012年6月21日 更新日:

先日から話題となっているMacBook Pro with Retina Displayを注文した。
当初はMacBook Air 13″を購入しようと思っていたのだが、急遽変更した。

 

MacBook Pro with Retina Display

MacBook Pro with Retina Display

なぜMacBook Airを買い換えるのか

CPUの限界

現在は初代MacBook Airを使っており、そのリプレイスと言うことで新型MacBook Air 13″を購入しようと思っていた。

この初代MacBook Airは既に4年間使ってきて、それなりに満足していた。
薄いし軽いし、それなりにディスプレイが大きくて、客先で打ち合わせに重宝していた。

 

ただ今となっては非力なことは否定できない。

youtubeだと480pであれば何とか再生できるものの、HD動画になるとカクカクしてしまって実用に耐えない。

CPUの非力さがモロに出てしまうのだ。

 

熱暴走する

さらに悪いことに、初代MacBook Airは熱暴走するという致命的欠陥を持っている。

CPUに負荷がかかるとkernel_taskが暴走し、CPUパワーをほとんど奪ってしまう。

こうなると全く反応しないと言ってもいいほど動作が遅くなり、フリーズしてしまったような状態となってしまうのだ。

最近はflashや動画を駆使したページが増え、こうしたページを快適に閲覧することができない初代MacBook Airは、仕事では使いづらくなっていた。

 

HDD容量が少なすぎる

またHDDが80GBしかなく、事実上BootCampをインストールする余裕がない。

アプリは最小にしているが、それでも空き容量は4GBしかなくなっている。

 

iPadに取って代わられた

さらにiPadを購入したことも大きかった。

小さくて軽いとは言え初代MacBook Airは1.36kgもあり、iPadと比べると可搬性はかなり落ちる。

またiPadは、その形状故に打ち合わせに適している。

客先で参考となるwebページを表示して顧客にiPadを渡して見てもらう、あるいはテーブルの上でくるりと回して見てもらう、といった動作が簡単にできる。

この手軽さは、さすがのMacBook Airといえどもかなうものではない。

結局、最近は客先に持って行くのはもっぱらiPadで、初代MacBook Airはあまり持ち歩かなくなってしまった。

 

なぜMacBook Pro with Retina Displayを買うのか

MacBookが必要な作業がある

そうは言っても、さすがにiPadで全てが完結できるわけではない。

flashは表示できないし(いちおうPuffinはインストールしているが)、画像の加工をするにはあまりに貧弱すぎる。

その他にも、ある程度マシンパワーの要求される作業は無理である。

 

買い換える機種の条件

結局は持ち運びのできる、それなりにマシンパワーのある機種への買い換えは必須であった。

先代のMacBook Airが出た時にかなり食指が動いたのだが、メモリが4GBしか積めないので躊躇してしまった。

で、次の世代が出た時に、下記の条件で買い換えることを決意していた。

  • ディスプレイは13″以上
  • CPUはi3 3rd generation以上
  • メモリは8GB以上
  • SSDは256GB以上
  • HDDは無くてもいい
  • ディスクドライブは無くてもいい
  • 重量は2kg以下

 

MacBook Airじゃいけないの?

常時持ち歩くのではなく、そこそこハードな状況が想定される時(週に数回程度)だけ持ち出せればいい。

ということで、ストライクな新MacBook Airが発表されたので、ほぼそれで決まりであった。
そこに登場したのが、話題のRetina Displayですよ。

実に物欲をそそるじゃないですか!

 

ディスプレイに惚れた

しかも15.4インチという大きなディスプレイなので、サブディスプレイ無しでも作業が楽々できそうな感じ。

MacBook Air 13″だとちょっと画面が狭くて、アプリのツールボックスが邪魔な時が多い。

そんなわけでサブディスプレイを持ち歩くことも多かった。

MacBook Pro with Retina Displayなら、たぶんこれ一台で済んでしまう。

 

MacBook Airの解像度に落胆した

MacBook Air 13″の解像度が1,440 x 900ピクセルというのにも引っかかった。

きっとフルHD程度になると思っていたので、拍子抜けしたのは事実。

macで映画を見たりはたぶんしないだろうけど、見られないのはなんか悔しい(笑)

 

意外と安い

価格差があまりないのも、意外だった。

MacBook Air 13″ 256GBでCPUを2.0GHzにし、メモリを8GBにすると、145,801円となる。

一方のMacBook Pro with Retina Displayは184,800円。

この価格差で15″の2,880×1,800ピクセルRetina Displayになって、CPUが2.6GHzクアッドコアになって、NVIDIA GeForce GT 650Mがついて、ステレオスピーカーがついて、HDMIポートがつく。

 

意外と軽い、はず

決定的だったのが、重量が2.02kgということ。

微妙に条件より重いけど、そこは許容範囲内と無理矢理思うことにした。

 

到着が楽しみだ。

こんな意見もあって、少し心配ではあるが。
Retinaよりも大切なもの – ザリガニが見ていた…。

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