MacBook Pro with Retina Displayを購入した。
macでは実に4年ぶりとなるリプレイスで、今回初めてtimemachineでの環境移行にもチャレンジすることになった。
これまでMacBook Airの初代機を愛用してきていたのだが、いかんせん非力さが目立つようになり、重い処理には全く向かないため、パワフルなMacBook Pro with Retina Displayに移行する決意をした。
環境の復元
まずはMacBook Airに外付けHDDを接続して、バックアップを取った。
いままでtimemachineは使ってこなかったので、初めての体験。
TVで録画するのに使っていた250GBの古いHDDが余っていたので、それを流用。
USBで接続して、フォーマット。
timemachineに認識させてバックアップ開始し、一晩寝かしておいた。
MacBook Airは80GBしかないので、問題なく終了していた。
Mac ハンドブック:Time Machine
次にMacBook Pro with Retina Displayの初期セットアップ。
途中スペースバーで決定、という動作が分からなくて焦ったりしたのはナイショ(笑)
環境移行するか聞いてきたので、timemachineを指定して、HDDをUSBで接続した。
これだけで環境移行が進んでしまうのに、感動した。
Windowsだと、新しいPCを買ってくるたびに使える環境に設定するだけで丸一日かかっていたのだが、macだと実質的に手を煩わせること無く時間が経過するだけで環境移行が完了してしまうのだね。
会社で使う時も、一通りの設定をしてあるtimemachineから移行するようにしておけば、どのmacも同じ設定で始められる、ということだ。
これは管理者としては、かなり嬉しい。
WindowsだとOSのバージョンが同じならいろんなツールも使えるけど、XPから7みたいな感じになると、かなり面倒だから。
まあうちは他に誰もmacを使っていないので意味ないのだけどね。
ともあれ前のMacBook Airと同じ状態になったMacBook Pro with Retina Displayができあがった。
微調整が必要だった
少し触ってみると、完全に環境が移行したわけでは無いようだ。
例えばatokは設定されておらず、システム環境設定からatokを有効化してやる必要があった。
ただatokはパスポートを使っているので、ログインをするだけで辞書や設定などが同期される。
これも非常に便利だ。
それからMacBook Airではdolipoを使っていたのだが、これは使えなかった。
どうやらMacBook AirはLeopardだったが、MacBook Pro with Retina DisplayはLionなので、dolipo2を使わないといけないようだ。
これをダウンロードして、設定する。
お金をかけずMacのネット環境を3倍高速化!騙されたと思ってdolipoとGooglePublicDNSを導入しよう(Lionも対応) * 男子ハック
こうしたLionになったから使えなくなった、というアプリがいくつかあった。
たとえばApp CleanerはLionでは最新バージョンが使えるので、これを更新した。
AppCleaner (Mac) – ダウンロード
同様にOnyxなどもダウンロード。
あれこれ作業をして、元の環境になった。
新しくアプリを導入
まずはEvernoteをインストール。
MacBook AirではHDDの容量不足で泣く泣く削除していたのだが、256MBのSSDなので問題なくインストールできる。
次にParallelsをインストール。
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どうしてもWindowsじゃないといけない!というシーンがあるので、これは入れようと思っていたのだ。
試用期間があるのが嬉しい。
virtual boxもインストール。
こちらは無料なのが魅力。
どちらが使いやすいか、しばらく使い比べてみる。
そんなこんなで、ようやく仕事ができる環境になった。