iOSが5.1にアップデートされたのが3月8日。
それからというもの、iPhone4Sユーザーの間ではもっぱらSiriの日本語化の話題で持ちきりだった。
今まで英語、フランス語、ドイツ語でしか使えなかったSiriが日本語でも使えるようになったことは画期的。
さっそく俺も
「どこから来たの?」
「愛してるよ」
などの定番?を試して大笑いしてみた。
なかなか認識率も高く、日本語入力システムとしても実用レベルだと感じた。
iOS5になってからバッテリーが異常に消耗していた
しかし一番のポイントは、バッテリー問題が解決したことだと言える。
iOS5にアップデートされて問題だったのが、異常にバッテリー消費が早くなる点だった。
この問題はappleも認識していて、すぐにバッテリー問題に対応したiOS5.0.1をリリースしてきたのだが、俺の環境では全くというほど改善されなかった。
iOS5.0.1になってバッテリーの持ちがよくなったかと思ったが、寝る前に100%にして朝見たら43%だった
http://bit.ly/zXYqFf
SiriをONにしていたのでOFFにするとか機内モードにして寝るとか、いろいろ試したが、結局は
iOS5.0.1にしてバッテリーが異常に減る件、昨晩100%にして寝て朝見たら78%だった。 機内モードにしていたのに減りすぎでしょ。 電話周りのトラブルではないらしい。
http://bit.ly/z519pc
70%台までしか維持できない状況が続いていた。
携帯電話という意味からするとバッテリーがすぐに無くなるのは致命的。
これでは怖くて充電器無しに外出なんてできないよね。
結局は対策としてモバイルバッテリーを2個持ち歩く、という力業でしのいできた。
このバッテリーは小型で容量も大きく、便利でお勧め。
でも重量はそこそこあるので、さすがに2個持つと重い…。
接続ケーブルも持ち運ばないといけないので、かさばるのも難点。
iOS5.1でバッテリーの消費量が劇的に改善
そして今回のiOSのアップデートである。
これにより、バッテリー問題はほぼ解消したといってもいいレベルになった。
なんと、一晩経っても
96%!!
にしか減らなくなったのだ。
もちろんSiriはONのままだし、機内モードにしたりなどの節電対策は一切取っていない。
これなら十分に実用的なレベルだ。
今後の期待
ただバッテリーに関しては、理想的とは言えない。
例えばいちいちケーブル接続しなくても充電できるようにQiに対応するとか、待ち受け時間が100時間くらいになるとか、ガラケーにできてiPhoneではできないことがまだまだある。
appleには、さらなる改善に努力してもらいたいものだ。