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日本のキャッシュレス決済の先行きは怪しい

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現金→nanacoでは払えない

先日セブンイレブンを利用した時に、ちょっとしたトラブルがあった。

現金とnanacoを併用して支払おうとしたら、拒否されたのだ。

ちなみに、セブンイレブンとしてはこの可否は「店舗による」らしい。

nanaco→現金は払える

過去の経験から、今回とは逆のケース、nanaco→現金だと支払えることは知っていた。

nanaco残高が支払金額に足らないことは時々あって、nanacoにその場で追加チャージすることもあるが、残高を全額使い、不足額を現金で支払ったことも何度かある。

だから、当然今回のような「現金→nanaco」でも払えるものだとばかり思っていた。

それなのに、思わぬ決済拒否を受けてしまった。

理由が分からない

「店舗による」とはいっても共通のPOSシステムが入っているのだから、店舗によってnanacoと現金が併用できなくなる理由が考えつかない。

加盟店のわがまま?

まさか、そんな理由ではないだろうが。

レジ操作で言えば、

現金の入りを打鍵し、請求残高が表示される ⇒ nanacoで決済する

という流れで、可能になるはず。

なのに拒否する理由が不明だ。

キャッシュレス決済の先行きは怪しい

政府はキャッシュレス決済を推進しており、2025年までにキャッシュレス決済を、現状の倍である40%まで引き上げることを目標としている。

また今回の当事者であるセブンイレブンも、キャッシュレス決済を客が利用してくれた方がメリットが大きいはずだ。


事実コンビニ各社は積極的にキャッシュレス決済を導入しており、クレジットカードはもとより、suica、Line pay、Pay PayなどQRコード決済が使えるのもあたりまえになっている。

なのに今回のトラブル。

キャッシュレス決済導入の最先端を走っているはずのセブンイレブンでさえ、加盟店への徹底ができないのが日本の現状なのだ。

まして日本中の零細店舗に徹底させることなど、不可能だろう。

こんなことでは政府が目標にしている40%など、絵に描いた餅としか思えない。

暗澹たる気持ちになった。

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